6/3-4 寿司と歯医者

6/3
昼間、調べ物。
夜、ピクニックのために巻き寿司の練習する。失敗。

6/4
フラ語。「昨日寿司作った」って言ったら「日本人は毎日寿司食うの?」って言われて「高いから食わないよ。一番高いところは200€ぐらいするよ」と言ったらまじか、という感じになった。そこからなぜか「日本人は麺類食う時ズルズル言いながら食うけど、あれは熱いからでしょ?」と言われ、「熱い時にするのはフーフーで、ズルズル言うのは熱かろうが冷たかろうが一緒」って言うと、まじか、ありえん、みたいな感じになった。とにかくジェスチャーだらけでバカみたいな会話だった(笑)。
最大の懸念事項だった歯医者。こちらに来る前に歯の詰め直しをしたのだけど、中で虫歯が進行していたらしく(M小金井の駅前歯医者め!)、歯の神経を抜かなきゃならんかもしれん、そうなったらフランスでやらなきゃいけないよ、高いよ、と脅されていたので恐る恐る日本語が話せるハーフの歯医者さんに電話し(受付は英語)、ようやく今日に至る。結構遠かったので遅刻気味だったのだが、建物に入ったはいいものの受付らしき場所が閉まっていて、まさかフランス人でも患者を置いて帰るほど適当じゃあるまい!と思い焦りながら辺りを見回したら「2階」って書いてあった。電話までかけてしまって、すんません。
で、行ってみたらとっても綺麗な近代的な設備の歯医者さんで、受付、問診してくれる人たちも丁寧で、先生の日本語は私より上手だった。問題の治療は詰め物を取ろうとしたもののそれさえ痛むので、やっぱり神経を抜かなければいけないらしく、何重にも麻酔をかけられて神経を抜いてくれた。麻酔と待ち時間に時間がかかったが、治療自体はすぐ終わり、万が一の痛み止めの処方箋をもらって帰ってきた。来月もう一回行くことに。
日本と違うのは
・うがいマシンが無い。水道で自分でうがいする。
・レントゲン室が無い。というか処置室=レントゲン室なのか、放射線マークが貼ってあった。
・助手(歯科衛生士)がいない。
・麻酔がきつい。
・処方箋はどこの薬局でもいい。
・支払いは治療が完了した次回。
半日経った今でも麻酔が効いてるのか神経が腫れてるのか、顔の半分がぼんやりしている。仕事のメールが来ているが、悪いが今日は寝させてください。

最近思うのは、いいやつの作品は、いい。