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渡仏関係の作業。銀行の手続き、翻訳の依頼、等。
帰ってニコラス・レイ『生まれながらの悪女 Born to be Bad』。いやまさにタイトルそのまんまの腐れビッチっぷりだったが、そんな彼女を改心させるでもなく、魅力いっぱいに性悪女として描ききっている。思うところ色々あり、見直したいと思う。
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サイトの再編等含めて今後の計画。結局、決まったのは新しいドメイン名のみ。夜半、ロバート・オルドリッチ『キッスで殺せ Kiss Me Deadly』を見る。オルドリッチが批判する小説版のマイク・ハマーがどのぐらい暴力的でファシストかわからないが、シリーズ物の主人公としては女を取っ替え引っ替えするやら、被曝するやら無茶苦茶だ。しかし冒頭のタクシー拾いの3度の繰り返しからドライブシーンの撮影、ラストの大炎上までとにかく圧倒的な映画的演出に唖然とさせられる。オルドリッチ恐るべし。
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両親にとって私の食事量は高校生の時のイメージで止まっているらしく、焼肉が大量に出てくる。1/3ぐらいでいいのだけど、ついついこちらも期待に応えてしまい、食べ過ぎてしまう。明朝始発で上京なのに夜中に起きてしまって結局朝までほとんど寝ずに起きていた。おかげでチューリング本が読み進む。
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始発で上京してヘルプ出向。始終、焼肉の後遺症を引きずる。
伊勢丹に活版工房が特設されてて笑う。
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イメージフォーラムにてアルノー・デプレシャン新作『ジミーとジョルジュ Jimmy P.』。幻覚と頭痛に悩むインディアンの古谷一行が三上博史にカウンセリングされる話……と喩えてしまうには忍びない。一部の人にしか伝わらないだろうが、途中からデル・トロがY写真のK山さんに見えてきて困った。
そのままはしごでアップリンクにてロウ・イエ監督『二重生活』。90分以内なのに30分ぐらい余分だと思った。車に轢かれる女子大生をスローモーションで映して口からぴゅーっと血が吐かれるところは笑うところだよね?
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夜、エレクトロニクス制作講座。三端子レギュレータについての講義。ついていけるレベルの話でよかった。
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名古屋に帰り、紙ものの入稿、データベース変換ジョブなど。
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カメラマン打ち合わせ、義妹の誕生日ケーキ購入ミッションを終え、上京しそのまま大崎l-eで「information vs. segments」。絶対時間と相対時間の2つの異なる時間が同時進行していて、どちらにチャンネルを合わせて見るかが忙しいのだけれど、つられないように演奏するのも大変だったそうな。
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大崎l-eにてプログラミング講座。紙テープと鉛筆、消しゴムでチューリングマシンを体験。ほんとに機械になった気持ちになる。それにしてもチューリングの天才ぶりに今更ながら感服する。あるいはゲーデルぐらいの評価をされても良いのではないか。