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アイデア No.405

2024年3月8日発売の雑誌『アイデア』No.405に、論考「内視の欲求——断層をめぐる断章」(6,000字)を寄稿しました。「断面図」的思考こそがヴィジュアル・コミュニケーション・デザインの原点である、という暴論を展開しています。映画の話ならいくらでも書ける自己を見つめながらしたためましたので、ご笑覧ください。

『アイデア』No. 405 2024年 4月号
誠文堂新光社
[特集]世界を覗くグラフィック―断面図・間取り図・分解図―見えないものを描く視点
Amazon.co.jp

週刊読書人

『週刊読書人』4月1日号に拙著『世界を一枚の紙の上に』についての書評が掲載されました。評者は山本貴光先生です。私も著者であることを忘れ、思わず読んでみたくなってしまいました。ありがとうございます。
紙の新聞PDF版があるようです。

SUMISEI BEST BOOK

住友生命さんの出している本の情報誌『SUMISEI BEST BOOK』2022年5月号の特集「今月の12冊」に拙著『世界を一枚の紙の上に』が選ばれました。3ページにわたって紹介していただいています。保険の法人契約者さんや取引先の方を対象に配られるそうで、一般の方はなかなか目にする機会はないかもしれませんが、もしお見かけになりましたらご高覧いただければと思います。

ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ

武蔵野美術大学出版局より『ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ 視覚伝達デザイン学科研究室が目指すもの』が出版されます。

私は「2100年の視覚的思考に向けて」というタイトルで、2頁(5,000字)の論考を寄せています。

勝井三雄先生が中心となって組み立てられた武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科のカリキュラムは、20年以上に亘り新陳代謝を繰り返しながら数々の教育的成果を生み出してきました。私は学生として、あるいは講師としてその恩恵に浴しましたが、しっかりとした「体系」があることによっていかに個々の授業が活き、個々人の才能が花開くのかを実感いたしました。本書は優秀賞を受賞した卒業制作の数々を一堂に会して展覧するばかりか、カリキュラムのさらなる進化の可能性について、各教員が各々の専門分野から論考を寄せた一冊となっています。身内褒めではなく、デザイン教育に関心のある方は必読ではないかと思います。

「世界に道しるべを示すために」

代官山蔦屋書店で行われたトークイベントのリポートが雑誌「アイデア」3月号に掲載されました。


「アイデア」No.397(誠文堂新光社)2022/3/10発売

『世界を一枚の紙の上に』刊行記念鼎談リポート
世界に道しるべを示すために

鼎談:大田暁雄,三中信宏,中野豪雄
協力:蔦屋書店 オーム社
構成:瀬下翔太
デザイン:山田和寛(nipponia)


リポートという形なので内容は一部割愛されておりますが、8ページにわたって紹介されておりますので、是非ご高覧いただければと思います。