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主に仕事。
夕方、洗濯の行きがけに逢ったモロッコの友人Zに、部屋に連れて行ってもらい作品を見せてもらう。信号機のデザインをしてコピーライトを取ろうとしているそうだ。聞いてみたらすごく若くて驚くのだが、毎日とても真面目に仕事をしていて、いきいきと自分の作品について語ってくれる。私はその若さをどこに置いてきたかな……。
夜、バスクの友人Pの誕生日パーティーだそうで、やることはあったが顔だけでも、ということで行ってみる。行ってはみたものの定時に全く始まっていなかったどころか片付けも住んでいなかったスタジオは、モロッコの友人たちの手であっという間にパーティー会場に変わる。既にほろ酔いのPが到着し、パーティーが始まる。昼間34度で急に夏がやってきたが夕立で一気に20度近くまで下がったこともあり、今までで一番雰囲気の良いパーティーで、集まった人たちも皆優しい物腰の人たちばかりであった。終わり際、チリの友人Fによるフォルクローレの演奏があり、私はほとんど泣いていた。さすが国際芸術都市だ。
4月に入居して今月で帰ってしまう友人が多く、「お前はいつまでいるんだ」と言われ「1年だよ」というと「まじで!?クールだな」と言われることが多い。今月はオープンスタジオラッシュで、こちらも気だけは焦る。

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午前中、マルシェ。午後、図書館にて作業。それにしても晩飯の材料を買うのに3箇所も4箇所もぐるぐるしないと揃わないのはなんとかならんもんか。その度に立ちションの匂いを嗅いで「ファック!」って心の中で叫ばなければならないのもなんとかならんか。