昨今

皮膚の表面は良くなったのだが、昨日はイタリアンを食べたあと腕の神経がピリピリ痛くて何も出来なくなった。低気圧が影響してることは間違いないのだけれど、根本的な原因としては、自己分析だけれども、
1) 何らかのアレルゲンに反応している。怪しいのは小麦とエビ。
2) 血行障害(血がドロドロ、副流煙で血管収縮、他)
3) ヘルペスウィルスの侵入に対する反応
のどれかだと思う。IgE抗体の血液検査をしているのだけれどまだ2、3日結果が出ないので、とりあえず怪しい食べ物は全部やめて、ごく日本人的な食事をしている。酒もカフェインもやめているので生きづらい(笑)。いやあ、困ったなあ。治す為ならなんでもしますよ、これは。大学の健康診断の結果が出るのもいつだかわからないしなあ。

日本で『グランド・ブダペスト・ホテル』が公開されたので、見直す。ウェス・アンダーソンの画面を単に趣味の露呈として片付けて敬遠または擁護する人がちらほらいて、確かにちょっとその気がある時期はあったけれども、今作は趣味の問題を通り越して、こんな映画的画面は久しく見ていないんじゃないかと思うぐらい凄まじかった。あの画面に驚かないのはちょっと感性乏しすぎる。別に趣味だって大いに結構なのだけれど、あれは自分の世界に籠ったせせこましいもんじゃないと思うんだけどなあ。これはウェスの勝利だよ。