12/18 ロダン美術館

ヨーロッパの冬が辛いのは寒いからだと思っていたが、日が短いことのほうがもっと辛かった。太陽浴びないとやってられない。

昼、ロダン美術館。『Les Trois Ombres』、『La Porte de l’Enfer』、『Les Bourgeois de Calais』。ロダンが所蔵していたギリシャ・ローマの彫像の断片が印象的。正面入ってすぐの手も頭もない裸像が一番気になるのは国語の時間に『ミロのヴィーナス』についてのエッセイで教育されているからか。しかし彼も喪失された部分への執着はかなりのものだっただろうことは明白である。春・秋に来たら庭園もさぞかし綺麗であろう。パリにあって落ち着ける貴重な場所。もう公園がないとやっていられない。

夜、大学の後輩Sに会う。バドミントン部の後輩で、語学留学で来ているそう。深夜まで話す。