1日目

とりあえず着いた。
移民街ど真ん中、四畳半ぐらいの部屋でなぜか窓にはレースのカーテンしかかかっていない。向かいのアパートの人が曇りガラスでシャワーを浴びててドキドキするじゃないですか。どういうプライベート意識なんだ。

機内で映画4本ぐらい見た。まわりが『LIFE!』ばっかり見てて、善き哉、善き哉。

『シックス・センス』
初めて見た。人が横切ったり、戸棚が開いたりするだけなのに、みんな真剣な顔して怖がってる、という馬鹿馬鹿しさが最高。やるじゃんシャマラン先生。オスメント君の今の姿を考えながら見るとしみじみする。

『グッド・ウィル・ハンティング』
見たことあったような、なかったような。とにかく若いマット・デイモンとベン・アフレックがいちゃいちゃしてるのがお美しい(脚本も彼ら二人)。ガスヴァン先生では一番乗れるかな。

『清須会議』
ごめん無理。「これは誰役」っていうのは名前呼べばいいってもんじゃないと思う。そもそもこの人の「コメディ」の認識には相容れないものを感じるし(とてもワイルダーやルビッチが好きだとか言われたくない)、映画になってないのは当然として、演劇としてもどうなんですか、これ。強いて褒めるとしたら中谷美紀の名古屋弁と踊り。

あと、『パシフィック・リム』の冒頭を見たけど、機内が暗いのにとにかく画面が光るので、自粛。隣の人が『ゼロ・グラヴィティ』見てたけど、意味あるのか、それ。

ホテルに着いて、フォーク20本セットとかシャンプーとか買い込んで就寝。ボディ・ソープがどれか全然わからなかった。
国立図書館の許可がまだ下りない(返信がない)のだけれど、どうしようか。