渡仏

フランスに帰還。機内ではボーッと『ローガン』など見るが、全く乗れず。マンゴールドさんはいつまでこんなブライアン・シンガーのおこぼれみたいなものをやっているのか。映画の中の世界と、その中で出てくるコミックの世界(クローンのミュータント少女たちによって聖書のように扱われる)の関係がいまいちわからなかった。ところで最近のDCコミックス系の映画化を見ていると、よくもまああんな屈辱的な格好で演技できるな、と思うので、X-MENがモノトーンなタイツしか着なかったのは正解なのかな、と思ったり。
他にトム・クルーズさんの『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。こういう反復もの、日本のマンガ・ラノベ・アニメ界隈では流行ってるのだろうか。しかしこういう悪夢をよく見る者としては悪くなし。造型に凝ってる割には敵の生命体の設定があんなあやふやでいいのかとは思うけれども。ハッピーエンドもいらん。あの甲冑重すぎないのかね。
最後に去年の「M-1グランプリ」を見て最近のお笑いの傾向を追いかける。概ね上沼恵美子の採点に頷く。