1/12-14

1/12(火)
本格的に具合が悪くなり、1日寝る。本も読めず、映画も見れず、携帯をいじるぐらいしかできることもなし。ところが妻に風邪が伝染し、世話をしてくれる人もいなくなった。

1/13(水)
寒気がほとんど無くなったので、少し微熱は残っていたものの外の空気を吸いたくてたまらなくなり、夕方トッド・ヘインズ監督『CAROL』を見に行く。なんだか歪な作りの映画であった。時代劇としてコテコテに美術に走るわけでもなく、かといって物には異様な拘りを感じさせ、主演二人の女性のベッドシーンを長めに撮りながら、かといってそこまで露出に走るわけでもなく。抑制が効いているといえば抑制が効いているが、2015年になぜこの話をこの撮り方で撮るのか、いまいちわからないまま見終わった。話もゆっくりとしていて贅沢というか文学的というか。もう一度見てみよう。
しかし見ている間に具合が悪くなってきたので、帰りに中華を買って食べて即寝る。

1/14(木)
朝起きると風邪は治っていたので、図書館に出かける。あちこちから聞き覚えのある咳が聞こえるので、どうやら流感らしい。楕円形の空間の中心にいる自分のところにウィルスが集まってきてはいないかと不安になる。
帰ってお好み焼き作る。キャベツ切って材料混ぜて焼くだけだから割と楽チンであるが、いかんせん調味料は高い。こちらの材料でいろいろごまかす。Kマートのチャンジャがうまい。