5/7-8 帰国

無事に帰国しました。
機内でジョージ・クルーニーが監督したというナチスがかっぱらった美術品を盗むアメリカの計画のハナシ『The monuments men(邦題はミケランジェロ・プロジェクトになっているそうです)』を見て、久しぶりにビル・マーレイが仕事してるのを見た気がするけれどもやはりビル・マーレイはビル・マーレイ役だった。『アルゴ』と同じく原作となる実話が興味を引くのはわかるけど、それに引っ張られすぎなような。ルビッチ『生きるべきか死ぬべきか』のような映画ならではの痛快なフィクションっぷりを出すことはできないのだろうか。
その後、スクリーン以来2度目の『RUSH』で嗚咽し(悪口ばかり言い合ってたライバルの2人が「結婚したんだってな」というところでスイッチ入る)、何度目かの『グラントリノ』でも泣き(やっぱこれ遺書だよなあ)、さすがに『抱きしめたい』を見直すのはやめておいた。前の席のがきんちょが『アナと雪の女王』見てたけど、横目で見てるだけで無理。3Dモデルが芝居してるように見せる、っていうの、おかしくないか?しかもとっても過剰な芝居。そして唄ってるように見せるのってさらにおかしくない?コンピューターの使い方間違ってない?