2009年10月アーカイブ

えー、「リュックにイモ事件」でご迷惑をおかけした皆様、大変申し訳ありませんでした!!!

事件をご存じない方に説明致しますと、ある日私がムサビに行き、さえりと打ち合わせをし、てつじ部の皆さんとお会いした後、家に帰って一人で晩餐を楽しみ、心地よく寝た翌日、さて電子工作の部品を買いにいこうかとリュックを漁ったら何やら固いものが入っており、びっくりしながら恐る恐る取り出してみるとそれはタッパーに入ったサツマイモでした。私には全く見に覚えがなかったため、誰かがイタズラで入れたのだと思い込み、最もそういったことをしそうなさえり君に嫌疑をかけ、ブログで糾弾したところ「私じゃありません」と言われてしまい、それならばと視デ研の方々にひとりひとりお伺いを立て、「イモいれなかった?」「イモいれなかった?」と馬鹿げた問いを繰り返しましたが「いれた」という方は現れませんでした。そしてあろうことか私は「誰かが嘘をついている」とまで公言し、疑心暗鬼・性悪説の類いに至りました。センスのよいお方は「それは都市伝説じゃない?あきお君もイモをタッパーに入れて、知らない人のリュックに入れてみたら?」と気の利いた助言さえくれました。

しかし昨日、この事件の真相が明らかになりました。

僕が寺さんの家でとんかつをご馳走になった日、大学イモを頂いて持って帰ったのを、酔いの余り完璧に忘れていただけなのです!!!

......。

まず寺山先生の奥さんに深く謝罪いたします(頂いたものを忘れるとは失礼極まりない!!反省....)と共に、嫌疑をかけた皆様方、大変申し訳ありません。そしてここまで読んで下さった皆様、あまりにもあっけない真相にお怒りかと存じます。全ては私が悪いのです。「おわびにイモを持ってこい」と言われればいつでもかけつける所存でございます。そして、この事件を「最近あった身の回りの面白いネタ」として披瀝していた一部の方にもお詫び申し上げます。ただ、一番に嫌疑をかけてしまったさえり君には、敢えて謝罪しないどころか、「僕のリュックにイモを入れなかったのは致命的ミスだね」と忠告さえしておきます。えー、皆様本当に申し訳ありませんでした。



ただ、気にかかるのは、イモを頂いた日が9月の29日。イモに気付いて食べたのが10月5日である。約6日間、自分がリュックの中身に気付かなかったことに驚くと共に、6日ものの大学イモを食べてなんともない自分の胃がどうかと思う。

あー、反省。
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別に遊んでばっかりいるわけじゃないが、osm氏の誘いにより「パティ・スミス  ドリーム・オブ・ライフ」のレイト。
これ、すんげー退屈なんだけど、あちこちブログを検索した限りではあまり否定的な意見はなし。
ほぼ全編に渡って本人のナレーションが入るのだが、それが画面に対する集中力を削ぐ上に全く興味を引く言葉はなく、粒子の荒れたフィルムの質感はそれなりに見る気を誘うけれども、まさに凡庸な日常を切り取った断片たちを、全く意味を発生させず時間的な脈絡もなく接着しているだけで、ただ「退屈」と言う他は無い。それを狙ったと言うのならこれ以上に「退屈」な映画もそうそうないわけで、それはそれで凄いが。クズ監督。「アンヴィル」見ればよかった。
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ついにイェジー・スコリモフスキ「アンナと過ごした4日間」を!!
ここ数日で今年度ベスト1、2を見たかも(片方は「リミッツ〜」ね)。
あ、でも「グラン・トリノ」があるかーーーーー。甲乙つけ難し。
冒頭から本筋と全く関係ない細部が無駄にサスペンスを盛り上げ、ナレーション一切無しだがきっちり理解可能ななんとも潔い時制で展開し、唯物論的な細部のこだわりとDIY精神、息詰まるサイレント的演出とシュールな笑いで変態の生き様を描き上げ、もう画面に釘付け。

ソクーロフ「ボヴァリー夫人」はいつも通りボソボソ言っとりましたが、唯物君っぷりが爽快でした。衣装、枕のワタ、轟音を立てる機械、棺......。でもご夫人の不倫ものを唯物的に見せられるのは辛いものがありましたが。

そろそろタラちゃんの新作がやってきて、カネフスキー特集も始まって、にぎやかですな。

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金曜は突然の呼びかけにもかかわらず集まったノイの一部メンバーにより、朝方まで飲み会。途中、亀氏より天才的なメール。「今日、なん島までですか?」。多分、「今日、何時までですか?」と言いたかったのだろうと思うがミスり方がやはり天才の域である。来年のGWに熊野古道を制覇する計画を立てる。


昨日は昼に仕事をした後、秋葉でみの虫を買いつつ、電子工作の師匠のライブを見に入谷へ。今井和雄トリオ。もう風貌からしてジャズメンのギター今井氏に会場に緊張感が走り、オプトロン伊東氏が蛍光灯の点滅と共に轟音を繰り出す中、自作のセンサ楽器をスクラッチしたりうちわであおいだり、どう見ても音楽演奏してるようには見えないけど目を閉じるとめっちゃいい演奏している我らが師匠。かっこ良すぎる。この人たち、ヤクザだ(笑)。「ブルース」と言ってから演奏された曲の弱音オプトロンが凄く良かった。色んな人の演奏を聞いていると要は楽器が何だとか、演奏技術が高い低いじゃなくて、それをどう使うかであって、最終的には人間なんだなと思う。見ていると電子工作の熱が上がると同時に、人生についても励まされる。早く演奏したいすなあ。
しかし伊東氏は毎日演奏していて目がやられないのであろうか.....。



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夕方から新宿に行って「DIC カラーガイド」購入。
高い。重い。人生で絶対こんなに使わない。
これは単なる覚悟のために買うようなものだろうなあ。

ツタヤでCD借りまくり。
ユニオンも行ったけど欲しいもの多すぎて逆に買えず。

国分寺で新たなカレー屋を開拓。
パナスには劣るがセットメニューが安い。
もう一件あるぞ。

帰って蕎麦屋の入稿。これで夏仕事が終わったのう〜〜。
Two espresso, in separate cups.

ちょっと深夜徘徊してこよ。


John Hurt, my hero.
john_hurt.jpg

追記:
そういえば我々がひっそりとドゥボール鑑賞会をしていたまさにその当日、日仏学院でドゥボール上映会がやっていたことが発覚。しかも日本語字幕と講演会つきだ。なんてこったい。
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今日は、起きてからWEBの仕事。夕方ぐらいに終了。こんなこと言ったって何も前進しないが、FLASH嫌いだ、と呟いておかないと気がすまない。パブリッシュ設定なんかでチェックボックスをチェックすれば済むようなことができず、あれこれプログラムを書かなければいけないのでいちいちハマる。まあ理解が足りないのだが.....。

夕方からちょっと歩いた後に電車に乗って有楽町に行き、気になってたカレーうどんを食ってチャージしてから、そろそろ終わりそうなジャームッシュ「リミッツ・オブ・コントロール」へ。これはちょっと驚いた。ガンアクションやカーチェイスなんか一切なしに(このご時世に「必殺仕事人」で!)殺し屋ものを撮る、というまさにリミッツ・オブ・コントロールな撮り方で、ひとつひとつのカットは撮影監督のクリストファー・ドイルが冴えまくりつつ、ジャームッシュならではだよね、と呟きたくなる編集。あちこち歩き回っておしゃべりの話を聞くあたりとか建物の仰観に主人公がフレームインして立ち止まっていくとこなんかペドロ・コスタ「コロッサル・ユース」だし、最初に出て来たフランス語黒人やらあちこち飛び回るあたりなんかアサイヤス「レディ・アサシン」だよね。工藤夕貴もたった一言でサスペンスをもたらす。そんでもって、またおっぱい。ジャームッシュで一番素直に観れたというかこれ最高傑作でしょ。あんま見たこと無いけど。まああれこれあるけど、ジョン・ハートが見れただけで僕は心拍数増大ですよ。心から尊敬。
で、実は上映前に気付いていたけど同じ研究室のR太郎君とホリッキーがなんと同じ回を見に来ていて(観客7人中3人がY研)、終了後驚かしつつ茶店で談話して帰宅。
Dr.HOUSE面白いなあ
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日曜
一年越しの企画、「ギィ・ドゥボール『スペクタクルの社会』(映画)を観る」の会が遂に開かれた。
「爆撃と騎兵隊と大量生産と革命とおっぱいが繰り返されるだけ」という前評判はまさにそのままであったが、やはり面白かった。フランスのDVDで字幕が全くないためその分画面に集中して観ることが出来たが、アメリカのものであろうくだらないコマーシャルフィルム、ジョン・フォードやニコラス・レイのフッテージ、フォーディズムに毛沢東やスターリンやナチス、5月革命、そして非常にドライなおっぱい、という映像だけで考えさせられるものは多かった。後半おっぱいが少なくなると睡眠者続出だったが、それって結局知らない間にスペクタクルを求めてしまっているということだし、不純かもしれないが「このフッテージは誰のものかな?」と考えるだけでそもそも楽しい。このチョイスを見ているとドゥボールは結構なシネフィルだったように思えるのだが。字幕なんかなくても、逆に目は画面に集中して頭は働くし、結構なものではないか。わけわからず終わったので続編の短編も観る。そっちも爆笑。しかしこれはやはり続きを作るべき、だと思った。

で、今回の企画を実現させる原動力であるホリッキーにより、来月から映画会をやろうという話を提案されていて、やるならやるで暇つぶし以上のものにしたいと思うのだが、問題は作品のチョイスであり、ただ単に各自が面白いと思う映画を持ち寄るというのもちょっと食指が動かないし、「建築における映画」みたいな言説が僕は一番嫌いなので(そもそも建築は建築で、映画は映画だと思うので、建築の側からでないと映画に入れないようなヤツは自分大好きで建築至上主義のナルシストキモキモ野郎である)、そうなるとますます深刻になっていくばかりで、結局、自分の一番好きな女優・男優を選んで各自持ちより、それをお互いにけなしながらも観なければならないという「俺の女」祭/「私の男」祭の話が一番盛り上がってしまい、まあこれはネタに困った頃にしておこうという風に自制するしかなかったのであるが、まあとりあえず監督縛り/時代縛りで数本か観る、というのを何ヶ月か続けてみるかということに至る。で、「カギ十字映画祭」「ロシアプロパガンダアニメ」「ブラック映画祭」「ベルトルッチの性的倒錯祭」「俺の女/私の男祭」などを間に挟んでいこうという話になった。まあどうなることやらわからないが、実行力のあるホリッキーについていってみようと思う。

帰りに酔っぱらったキノピーから電話があり(昨日はナベちゃんにラブコールしてたらしいが)、「僕は大田さん派ですよ」「僕は大田さんの文章が大好きです」「僕の中の数十パーセントは大田さんが占めているんですよ!」などと心にも無いわけのわからないことを言い連ねられる。しかし最近アニメとか映画とか音楽とか、専門以外の話ができない環境にいる為、数少ない変態達と喋るとやはり血が騒ぐのであった。ほんと、芝浦入った当初はO朝とかT島とかK山とか変態ばっかりで「なんだこの学校!??」と思ったが、最近そういう変態がめっきり減ってしまい、ちょっとかじった程度で文化人ヅラしやがる勘違い野郎ばっかり増えていて、とても寂しい。でも会うとうざかったりするけど。僕はそのらきすたとプリキュアのカラオケ大会には行きませんから。

建築ナルチシズム、ファック!!
建築家は偉いとか芸術家だなんて思ってる時点でクソだわ。
あーやだやだ。
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金曜、久しぶりに時間が空いたので吉祥寺まで歩き、勢いで携帯をiPhoneに変える。分割なのでその場で一銭も払わなくていいし、auからの乗り換えもスムーズ。携帯業界も成熟したもんだ。一昔前はあの書類この書類みたいな感じでたらい回しにされたものだが。「お父さんスリッパ」はいらない、と言ったのだが、受け取ってもらわないと困るみたいなので持って帰る。邪魔。
その日はずーっとiPhoneのメール関係の使い方がわからず四苦八苦して夜が更ける。夜中にメールアドレス変更のお知らせをみんなに送信して睡眠。ひとつ気付きましたが、ハードにボタンがいっぱいあるということはいいことだったのですね!!!!コピーとかするのにも一苦労。総じて使いにくいです、こいつ。
で、古い友達からも返信が届き、にわかに盛り上がっています。まあ一時的なものですが。
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