ピジン

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昨日「やんごとなき予定」と言った某シンポジウムへ。
議題は国際的・学際的対話力のある人材育成。「国際語としての英語の重要性」だとか「他文化・多様性の理解」、「企業部門・人事の国際提携」だとかが声高に叫ばれる。俺は自分の意志で英語を勉強しはするが、それは自分の利益の為であって、お互いのスキルやコンテンツの高め合いの無いヘラヘラした「国際交流」という名の理想論だとか、最大公約数的な「コミュニケーション」には全く意味が無いと思うので、「国際語としての英語の学習」を押し付けられることには断固として反抗する。ただ単に母国自慢・大学自慢をしにきているスピーカーもいたし。しかも冷房が寒すぎて(我々のような半袖=学生には一切気を使わず、ただスーツの方々のために冷房がかけられているため)、二度お腹を壊し、糞のような気分となる。私=糞。そのため開始数分から帰宅モードになる。
この種の「興味は無いけれど行かなければ行けないイベント」には、空気を読めないと言われようが今後一切行きたくない。

会場を後にし、ソッコーで蕎麦屋に入り、「鍋焼きうどん」を注文。ああ、癒しだよ。夏は鍋焼きうどんだよねえ。
さらに、この糞気分を解消する為、駅のアイリッシュ・パブにてキルケニーを1パイント。まあ懇親会に参加する気だったからこのぐらいの散財は致し方なかろう。
そして糞気分解消の最終段階として、「ウルトラミラクルラブストーリー」を見に行こうかと思い、携帯でネットをしていたら、そういえば大友さんの展示が今日だったことに気づく。うん、今日しかない。これは運命のお導きだ。一緒に行くべき人はいるが、これは今日行くしかない、と決心し、渋谷から副都心線(なんだあのしょぼい卵みたいなやつは)に乗り、原宿VACANTの「ENSEMBLES展」へ。

いやー、本当にボランティアに立候補しようと思った(来週ゼミ発表がなかったらマジでやっていた)この展示を4月以来待ちわびていた。もうほんとただのミーハーなんだけど、メディア・アート云々に完璧に辟易していた自分を刮目させてくれた大友さんの、予想を超える新作展示。商業主義化あるいは科学説明主義化した「アート」なんかぶち壊す、音楽からの痛快な一撃。会場に置かれた数十台のターンテーブルの動き(とその作り出す音)に、同調するわけでもなくただ側にいるように超微発光から最大発光まで空間を作り出す電球たち。ターンテーブルたちの(この面白さと不可分な)愛らしさに見とれながら、時にはボーッと耳を澄まし、時にはひとつひとつのターンテーブルに寄り添ってみたりしながら会場を歩き回る。
15分ぐらいすると、階段から2人の人が上がってくる。よく見ると、もやしま!!!しかもその隣には女性。私はすぐに状況を把握する。嗚呼、数年前だと友達の彼女なんかには気を使って敬遠してただろうなあと思うけれども、今の私はウルトラミラクルラブ社交的であるし(いい加減なだけだが)、この糞ブログを(会ったことないのに)チェックしておられる数少ない人物でもあるので、話す気がまんまんとなる。

もやしまの顔を見た途端に、
「もやしまの顔=6:4の飲み会」の法則
を僕はすぐにフラッシュバックし、原宿代々木間の香港屋台料理屋で飲みまくり。その後は新宿西口で飲み続け。結局、散財である。しかし今日前半の糞気分が後半で大いに盛り返されてあまりあるぐらいなので、なんとも素晴らしい一日だった。もやしま君、もやせさん、また来週飲みましょう。
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