ジャ・ジャンクー「四川のうた」。単なる軍事工場というよりもはや都市化された工場であった「420工場」が超高層マンションを含む中規模ニュータウン「二十四城-24 City-」として再開発されるにあたり、そこで働いていた人々、その家族、あるいはその代補(すなわち役者による演技)のセミ・ドキュメンタリックな映画。監督自身「映画における言葉への回帰」と語る通り、ポートレート的な映像、インタビューの舞台を成立させる為の演出されたシーン、工場や町の変化を切り取ったシーンなどが挿入される以外はひたすらインタビュー形式に固執されている。ファーストショットだかどうだか忘れたが、「成発集団」と書かれた看板が拵えられた工場の入り口に青い制服の労働者が流れ込んで行くショットから、ああ、と何やら安堵感を覚える。そしてその看板はやがて取り外され、「華潤・二十四城」というビットマップ風の看板に取り替えられ、時代の変化を物語る。バスの客席に座らせた元女性工場労働者に対するインタビューの背後で車窓越しに流れる町並みや、劇場の客席の後ろに置かれたカメラからそこに座る元書記を捉えるショットで背後の劇場舞台でバドミントンをさせたり(しかもあれまた監督じゃない?)、インタビューを際立たせるのか変な違和感を生ませているのか微妙な舞台の演出がなされる。途中、役者によって語られるエピソードのところになると、作為的な危うさが漂い始めるが、やはりチャオ・タオが登場した途端に画面に釘付けになる。それはただ単に僕がファンなだけではなく、チャオ・タオと彼女が代補するところの工場労働者の娘が限りなくイコールに見えるからであり(この書き方は危ういが他に思い浮かばない)、劇中の違うシーンで鳴っていた恐らくリン・チャンの音楽によるドーン、ドーンという低音と、チャオ・タオの語る「工場で働いている母が、運んでいる金属を地面に投げる度に鳴るドーン、ドーンという音が哀しくて工場を飛び出した」というエピソードが妙にリンクし始めて、異様な雰囲気を醸し出していたからに違いない。
その夜に見た「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」(DVD)。これはダダ島は見なきゃダメでしょう!!だってトム様が「マグノリア」に勝るとも劣らぬ役で出てるんだから。このところどころ倫理的にヤバいやり過ぎなギャグセンスはなんなんだ。過去のアクション映画で一発当てたが最近は振るわず、アカデミー賞狙いで動物と話せる知的障害者の映画を作ったが最低だと酷評され、友達はパンダだけだがやたら筋肉だけは鍛えてあるベン・スティラー、オスカー・コレクターで皮膚整形で黒人にさえなる過剰演技のロバート・ダウニー・Jr.、とにかくヤク中のオナラコメディ俳優のジャック・ブラック、それに童貞オタクとpussy大好きヒップホッパーが、兵士役で出演するベトナム戦争映画をお互いの協調性の無さの為に頓挫させたために、プロデューサーに激怒された監督と原作者が企画を成功させる為に彼らをヘリでジャングルのど真ん中に降ろし、地図とセリフを書いた紙だけを渡して自力で戻って来る様をジャングルに仕掛けたカメラで撮るという話を持ち出してドタバタ....というものなんだが、ひたすら金をかけて爆破や銃撃戦をやった、超お馬鹿映画。ダウニー・Jr.はひたすら映画界のブラック・ジョークを言うし、ジャック・ブラックはひたすら最低で、ベン・スティラーはもはや馬鹿を通り越して美しいし、時々ものすごいカメオが出てきたりして抱腹絶倒。あの「原作者」、よく見たら「Clean」に出てたオヤジ(ニック・ノルティ)じゃん。しかしこの内容であんなに爆破できる金がよく集まるな.....。でも回収できてるのが凄い。
その夜に見た「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」(DVD)。これはダダ島は見なきゃダメでしょう!!だってトム様が「マグノリア」に勝るとも劣らぬ役で出てるんだから。このところどころ倫理的にヤバいやり過ぎなギャグセンスはなんなんだ。過去のアクション映画で一発当てたが最近は振るわず、アカデミー賞狙いで動物と話せる知的障害者の映画を作ったが最低だと酷評され、友達はパンダだけだがやたら筋肉だけは鍛えてあるベン・スティラー、オスカー・コレクターで皮膚整形で黒人にさえなる過剰演技のロバート・ダウニー・Jr.、とにかくヤク中のオナラコメディ俳優のジャック・ブラック、それに童貞オタクとpussy大好きヒップホッパーが、兵士役で出演するベトナム戦争映画をお互いの協調性の無さの為に頓挫させたために、プロデューサーに激怒された監督と原作者が企画を成功させる為に彼らをヘリでジャングルのど真ん中に降ろし、地図とセリフを書いた紙だけを渡して自力で戻って来る様をジャングルに仕掛けたカメラで撮るという話を持ち出してドタバタ....というものなんだが、ひたすら金をかけて爆破や銃撃戦をやった、超お馬鹿映画。ダウニー・Jr.はひたすら映画界のブラック・ジョークを言うし、ジャック・ブラックはひたすら最低で、ベン・スティラーはもはや馬鹿を通り越して美しいし、時々ものすごいカメオが出てきたりして抱腹絶倒。あの「原作者」、よく見たら「Clean」に出てたオヤジ(ニック・ノルティ)じゃん。しかしこの内容であんなに爆破できる金がよく集まるな.....。でも回収できてるのが凄い。
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