意を新たに

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昼間、急に蛍光灯が切れた。マァ帰りにコンビニででも買えばいいだろうと思っていたが、環状の物は30型というやつしかなくて、うちにひつような32型と40型はなかったため、今夜は暗闇祭である。

昼から川崎市民ミュージアムに「粟津潔 複々製に進路を取れ」展を見に行く。二時に出たのに着いたら四時。急いで見なきゃと思ったが意外とスペース小さくて15分ほどで見れてしまい、40分もののインタビュー映像を一周見る。作家の時代/アクの時代=グラフィズムの時代ということがよく体感できた。あの「視覚伝達デザイン」という言葉にはこれだけのアクがコノテートされていたのだ。そう、我らが学科名はあの60年前後のキナ臭さを十分に含んでいるはずだ。しかしあの作品群のアクに対し、インタビューで語られていた教育論(「教員は自分の範疇だけではなくて新しいテクノロジーを引き受けた教育をしなければならない」(解釈的引用))は随分澄んでいたように思える。本当はその懐の広さを踏まえて作品も解釈されるべき、と感じる。
それにしても悟ったのは、はっきり言って60年前後の日本のことに81年生まれの若僧がイメージを馳せることは不可能である。共感もしない。だからはっきり距離を取りたいと思う。否定ではない。「違う」のである。僕は自分の仕事をやるし、史的には押さえるべきだという見えないプレッシャーからは逃れたい。

その後、直で英語に行って、S氏とエヴァ・グリーンのことなど話しながら帰宅。

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