「ブラインドネス」はひどいから観ない方がいいよ。良い映画より悪い映画のほうが学ぶことが多いと言ったのはキューブリックだけど、今回はまさにその通りだった。カメラの視点に何の意味もないんだもの。ジュリアン・ムーアは良い仕事してるけど、どう汚れてもアメリカン・セレブにしか見えないのはミスキャストか。ていうかほとんど盲目性関係ないし!隔離社会はどんな悲惨な顛末をたどるかっていう「ドッグヴィル」的なものだし、苦境を迎えると分裂夫婦も本音を言って優しくなれるっていうのはもう陳腐極まりないし、権力を振るうはずの元来の(「通常の」)失明者はなんの意味もなかったし、、暴動を起こす主人公たちに罪悪感がかぶさる寸前で火事が起きたり足手まといの人がホイホイと死んでくれるのはご都合よすぎだし、ちょっと面白くなるかなと思った最後の街に出た部分もすぐおわっちゃって展開不足だし、恵みの雨にも何の幸福感もただよわないし、なんか象徴的に犬がでてくるけど何の展開もないし......あー、思い出すと色々出てくる。最低だったのは、ウィルスで失明した患者のひとりのガエル・ガルシア・ベルナルがスティーヴィー・ワンダーを歌うところ。完全に視覚障害者を馬鹿にしてるよなあ。
「ウェルカム・トゥ・サンパウロ」は半分は観光PRに見えてしまった。最近流行のこういう都市ものオムニバスで、イージーにその都市の特徴を撮ろうとすると、どうしてもKYに見えてしまうなあ。そんなところに映画の本質はないということか。もちろん、海から市街地への連続空撮や日系三世へのインタビュー、吉田監督が褒めた花のシーンなど、良い点もたくさんあったけど。併映のジャ・ジャンクーの短編は流石の脚本。オリヴェイラの短編もgood。
あとはタダ券もらった森ビルの「チャロー・インディア」見て、麻布で今川焼きと塩おかき食って、日曜満喫。
「ウェルカム・トゥ・サンパウロ」は半分は観光PRに見えてしまった。最近流行のこういう都市ものオムニバスで、イージーにその都市の特徴を撮ろうとすると、どうしてもKYに見えてしまうなあ。そんなところに映画の本質はないということか。もちろん、海から市街地への連続空撮や日系三世へのインタビュー、吉田監督が褒めた花のシーンなど、良い点もたくさんあったけど。併映のジャ・ジャンクーの短編は流石の脚本。オリヴェイラの短編もgood。
あとはタダ券もらった森ビルの「チャロー・インディア」見て、麻布で今川焼きと塩おかき食って、日曜満喫。
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