身体が軽くなっていくのと同時に、精神的な軽やかさが脱色されていき、何やら真面目なことしか言いたくない雰囲気になってしまい、これもオープンキャンパスで忙しいせいだと思っているのだが、それだけではなくて、人生の転換点に来ているというか、博士課程も二年目になり、年齢も今年27歳になるらしく、「お前そろそろ後ろを振り返らずに自分全開でやってみろよ」という内なる声が聞こえてきて、それに自分を乗せていこうとしているというか、色々なことにもっとカロリーを使っていこうというか、自分が日々如何に省エネで生きていたかを反省したし、変に後ろ向きな姿勢はカッコよくないと思い、やはりディランの「Positively Fourth Street」は泣けるけれどもいつまでも聞いていてはいけない歌なわけで、軽やかさは失いたくないけれどもとにかく全開で生きていこうと糞真面目に思っている次第であり、要するにもっとポジティヴな力で周りの世界に働きかけていきたいという所信表明であり、私を育ててくれたムサビの視デというところは、ちょっとウブすぎるところはあるかもしれないが、自己と社会が接する界面で発生したどうしようもなくドロドロとした悩みと葛藤する中で超難産で作品を産み落とし、それによってデザイン界を取り巻く無駄にネガティヴで衒学的な言論をブチ壊していく力のあるところであり、今、改めてそれを見習おうと思っている。
あー、愚直だなあ。
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