Ennui-ness!!

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自分のことを他人に「理解してる」と思われることが嫌で嫌でしょうがない。友人だろうが親族だろうが先生だろうが、自分を矮小に定義しようというあらゆる言葉には徹底的に反抗しなければならない(もちろん逆に超=的確な定義には助けられることもある)。しかし、ある意味で日記を書き公開するという行為は、自らの日常を戯曲化し、流通し消費されてしまうことを甘受する親=定義的な試みであり、少なからず「理解してほしい」という感情が働いている非常に恥ずかしい営みである。それをいつの間にか日常化してしまった恥ずかしい自分と、「あらゆる定義に反抗したい」自分とを同時に持ってしまっている二重の自分は、それでも「それなりに社会的に」生きていかなければならないと思ってしまう。これは「中高級ブランドの下にユニクロや無印を着込んでしまう男女」や「シネマヴェーラやアテネフランセを愛しながらも、予告やチラシが面白そうならばシネコンだろう何だろうと駆けつけてしまうシネフィル(しかしポップコーンの音と匂いには激しい嫌悪感を感じずにはいられない)」、あるいは「反体制ペデストリアンを気取りながらも『地球の歩き方』のGeneral Informationを参照して主要観光地を押さえずにはいられない旅行者」と同等の現代的アンニュイネスではなかろうか?あーーーなんとくだらないこの文章!!そんなことはどうでもよいのだ。

今日はKUSOが付くほど午前中が忙しかったが、午後には和らぎ、夕方にはÜちゃんが研究室を訪ねてきたので少々話し込む。今年就職してインハウスデザイナーになったが自分の研究も続けていきたいのでカメレオンに行ってみたいとのこと。これにはひそかに感激せざるをえなかった。毎年定例の発表会の為に藁をも掴む思いで発表者を外部からかき集めなければならない中(じゃあなんなんだその発表会の存在意義は?)、なぜ誰もやらないのかということ事態を不思議に思い自主的に挙手を続けてきた身としては、「忙しい」ことを理由とせずに「忙しい」中で思考を進めて自らを試し議論を波及させる場に喜んで身を投じる人間のためにこそカメレオンはあるのだと断言したい。インハウスだろうがインディペンデントだろうが、生きていくためには日々の仕事に追われなければならないが、食っていくこと自体を目的とするのではなく、デザインそのものを目的にしていくことを至上とする人がちゃんと存在しているのだということに心の奥底が打ち震えたのは隠すまい。これもWriting Space Travelerの魂の注入の結果か?TAMASHII! TAMASHII!!!(ここで言う「TAMASHII!!!」とは、「Justice!」と同じぐらいの虚空ネスの叫び。)

折角の感動を虚空に霧散させてしまった。まあ、ビーチ・ボーイズとキンクスとローラ・ニーロさえあれば生きていけるさ。

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  • Akio Ota
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