歴史をやっていると、「それで、あなたは次に何を作るの?」とよく聞かれる。そんなものは自分が一番考えているので、やめてもらいたい。そもそも、今まで語られてきたデザイン史があまりにも嘘と捏造だから、自分がこうして時間をかけて掘り起こさなければならないのだし、単に「きれい」だとか「面白い」ものを作るだけではいけないと気づいたから、デザイン社会学の根本原理を組織し直しているのである。その辺の「大したことない作品に数学とかの理論を持ち出してこなければ作品の価値を作り出せない人」と一緒にしてもらっては困る。ついでに言えば、「先生がやってるから」やっているのではない。ちゃんと自分で思考してやっているのだ。人のことをなめてもらっては困る。僕はクレバーに世の中を渡っていく人生なんかまっぴらごめんだし。
割と理解されていると思ってる人たちから言われたので、さすがに幻滅した。
無職と研究者には厳しい世の中だ。
本当はうまく説明できない自分がいけないのだけど。
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