昼、財団に行くが開いてない。神楽坂を探検して粋な小径を見つけたりした後、結局いつもの大野屋へ行ってサービス定食の梅しそ巻きカツ定食を食べる。財団に戻ると開いていて、武藤さんが来ていた。近況の話をした後、置いてあった荷物を持って新宿サテライトへ行き、ノイラート研に出席。本日は延び延びになっていた私のPeter Galison「Aufbau/bauhaus」の抄訳発表。はっきり言って、カルナップの極端な物理主義にノイラートが全面的に賛成していたとは考えられないし、要素還元主義に対して気持ちは分かりつつも全面的な共感も持てなかったりと、腑に落ちない部分があったのだが、それに対して明確な言葉を与える事ができずにいた。発表後、八束さんからその点に関して非常に明快な言葉をもらった時、通史的に見ていき、それぞれの相違を明確にしていかないと、不可能なのだなあ、と認識する。オトレに対して伝記的レベルからポレミックのレベルへ持っていく事ができるだろうか、と帯を締め直す。今日八束さんが持ってきてくれたVossoughianの博士論文に、ノイラートとオトレのN.O.P.関係の記述が詳細にあるらしい!
授業後財団に戻り、ふと大野さんに『情報の歴史』の「コンピュータとA.I.」の年表ダイアグラムを「これわかります?」と見せたところ、大野さんに火がついてしまい、「人工知能はもう崩壊したんだよ」と言いながらドサドサっと本を引っ張りだしてくれてたので、今日はコンピュータと人工知能について調べる事にする。財団にマーヴィン・ミンスキーが来たときの写真を見せてくれて、驚いた。
帰りに新宿蔦屋で授業用の動物ビデオ3本をチョイスし、ついでにムルナウの『最後の人』ホークス『三つ数えろ』を借りてしまった!楽しみにしていたグールドのシェーンベルグが届く!
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