歴史の発話

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朝からイ・セッミさんの研究発表。
昼から堀口先生の授業。

夕方から「世界編集とその装置」というキーワードで久しぶりに『情報の歴史』さらい。17世紀のピックアップがひとまず終わる。
書物の分類や普遍言語、視覚による啓蒙などの歴史は、少なくともここまでは遡れることを認識。フランシス・ベーコンとライプニッツ、コメニウスの貢献。
『情報の歴史』をさらってみると、様々な言説でこぼれ落ちている/見逃されている数々の輝く行動の系譜に、これまでの歴史観が大きく揺らがされる。歴史を偽りなく語る、というのは歴史を見ていった者の経験的記憶の中にしか組織されえないのではないだろうか(まあなんだってそうなのだが)。そんな不可能性から出発すると、歴史は「唯一の体系」ではなく、「円環知的 encyclopedic」に語るしかないのかもしれない。かといって、外化しないのは逃げなので、良い記述法を求めたい。
年表的記述において、「再評価」「発掘」等の歴史の非線形的変化をどうにか表現したい。

夜は、まっつんと佐藤と鷹の台の「教」で飲む。
最近僕たちは、お互いの研究の共有が進んでいるのと、自分の成長が絡まって、「議論」をすることができるようになった。
楽しい!

今日は昼から学校に来て、印刷屋さんを待ちながら蕎麦屋の名刺をいじくって、しばらく来ないので決して印刷にはまわされないであろう英語ヴァージョンまで作ったが、それでも来ないので『本の歴史』を読みながらソファーで横になって、いつの間にかまどろんで、起きたら外が暗くなっていたが、それでも来ないので財団のレポートを書きはじめて今に至る。
これから作るソフトウェアについて記述する事も、これまた難しい。

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