大戦を越えて

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水曜日。
午前の授業で研究小発表。
誰向けに話をすればいいのかイマイチつかめてなかったのと、徹夜で臨んでいたので結構テンパる。
自分の作品を寺さんに説明してもらったり。
不甲斐なし。
でも一応今までのオトレ関係の整理ができたので、最低良し。
終わってから院部屋のソファーで横になったら、夕方まで寝入ってしまった。
起きると豪雨が降ってきて、院部屋の前の通路の排水溝から水が噴き出していて、院部屋まで浸水しそうな勢いだった。
慌ててナコさんの車にまっつんと乗せてもらって、なんとか帰る。
そういえば朝、数日前に浸水騒ぎを起こしたお隣さんが、お引っ越しされていた。

木曜日。
昼から学校に行って、図書館に論文複写をもらったり諸事をこなした後、大橋、藤井、ナコで吉祥寺の「李朝園」で焼き肉。
発表が終わっているので手放しで楽しむ。
帰りに新しくできた公園口の古本屋に連れて行ってもらったが、そこで財団の山田君にバッタリ会う。
彼の買ったロマンポルシェのDVDはどうだったのだろうか...。

金曜日。
朝からライプニッツの評伝を読み、学校へ行って平尾さんのデザイン論特論と論理学を受ける。
私物の脳の模型を見たり、モナド論の話をしたり、アリストテレスの10範疇とカントの12範疇の話をしたり。
院部屋に帰るとキムさんが「醤油餅」という言葉を辞書で引いていて、思わず笑ってしまった(失礼)。
「醤油」と「餅」を字面で分節するのは難しいよね...(日本人がドイツ語やるようなもんだろう)。

土曜日。
珍しくすっきり起きたので、銀行で家賃を振り込んだ後に飯田橋に行く。
CD屋でトリュフォーの『華氏451』が980円だったので、衝動買い。
その後First kitchenでリードの『アフォーダンスの心理学』のミミズの件を読んだあと、財団が開いたので財団に行く。
休日モードの大野さんがあれこれやっている中、『Critical Inquiry』所収のPeter Galison「Aufbau/Bauhaus」を読む。
イントロと自分が翻訳担当の5、6章しか読んでいないが、ハンネス・マイヤーのデッサウ・バウハウスとカルナップ、ノイラートをはじめとしたウィーン学団の関わり、そしてノイラートとシュリックの決別、ナチスの台頭のあたりの話が、ノイラートとカルナップの間の手紙を軸に語られていて、とても興味深い。
大戦が起きてしまったからといってその時代から目を背けずに真摯に取り組む事の必要性を感じさせられるほど、この1930年前後は非常に面白い。
ハンネス・マイヤーという人について少し調べてみたい(例の国連コンペに参加していたのか!)。

財団のmonthly reportを本当にmonthlyに書く事になってしまった。
オトレのネタを不用意に書くわけにもいかないので、やはりソフトウェアを作りながら制作過程を載っけていくかな...。

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